冬のお庭で咲くお花7選|育てやすいビオラ・ネメシア・ガーデンシクラメンなど

ビオラ・ネメシア・ガーデンシクラメン ガーデニング

冬の庭は少し寂しい…そんなイメージを持っていませんか?実は、冬でも元気に咲いてくれるお花たちがたくさんあります!寒さに強く育てやすいお花を取り入れるだけで、お庭が一気に華やかになりますよ。

この記事では私が実際に育てている「冬のお庭で咲くお花」の中で特にお気に入りのビオラ3選を含む7つを厳選してご紹介します。ぜひ、お庭づくりの参考にしてくださいね。

冬のお庭におすすめ!特にお気に入りのビオラ3選

ビオラ・クレール・ドゥ・リュンヌ(サトウ園芸)

2023.12.10撮影 エレガントなクレールドゥリュンヌ。フリフリの花びらが特徴的。

月明かりを意味するクレールドゥリュンヌは、フリフリしたお花がとてもエレガントで美しいです。

サトウ園芸さんのビオラは株がしっかりしていてとても育てやすいです。

  • 土について:赤玉土を混ぜた水捌けの良い土を使用(2〜3割)
  • 肥料:開花中は週に1度、液肥を500〜1000倍に薄めて与える。置き肥も規定量与えると◎
  • 管理方法:雨や雪でもそのまま屋外で管理可能。

花がら摘みをしないと種が出来てしまうので咲き終わったお花が株元からカットしてあげるといいでしょう。次々とお花を咲かせてくれますよ。

このようにクレールドゥリュンヌは美しい花を楽しむだけでなく、育てやすさも兼ね備えた魅力的なビオラです。

ビオラ・ミステリアスバニー(ゲブラナガトヨ)

2023.12.10撮影 初めてのミステリアスバニー

ミステリアスバニーは名前の通り、うさぎの耳のように見える独特の花びらが特徴です。風に揺れる姿がとても可愛らしく、お子さんや若い世代にも人気があります。
色のグラデーションが美しく、見る角度や光の当たり方で雰囲気が変わるので飽きることがありません。栽培環境や気温によっても花色が変化するため、同じ品種でも異なる色合いが楽しめるのも魅力です。

小さく可愛いサイズのお花なので寄せ植えのアクセントとして使うと個性が際立ちます。周りにシンプルな花を配置することでミステリアスバニーの特徴を引き立てられます。また、小さな鉢に単植して玄関先などに置くと、おしゃれな雰囲気を演出してくれます。

このように、「ミステリアスバニー」は美しい色合いと変化に富んだ花色が魅力で多くのガーデナーに愛されています。

ビオラ・ふわふわ金魚ちゃん(見元園芸)

2023.12.10撮影 欲しかったふわふわ金魚ちゃん

まさか出会えると思っていなかった、憧れのビオラ「ふわふわ金魚ちゃん」。この品種は、ガーデニングファンに人気の「ゆるふわ園芸やっちゃんねる」さんが名付け親となった特別なビオラです。
やっちゃんファンなら一度は育ててみたいと思うほど魅力的な存在!

「ふわふわ金魚ちゃん」という名前にふさわしく、フリフリとした花びらがまるで金魚のヒレのように優雅です。花色はパープルのグラデーションが特徴で、光の加減で微妙に変わる色合いがとても美しいです。さらに、ピンクと紫の金魚が描かれたタグも可愛らしく、育てる楽しさを倍増させてくれます。

このビオラに出会った瞬間、「あった!やった!」と思い即購入しました。特別なビオラを手に入れた嬉しさを感じつつ、毎日お花を見るたびに幸せな気持ちになります。

「ふわふわ金魚ちゃん」の紹介から植え付けをしているゆるふわ園芸やっちゃんねるの動画はコチラ。

私がガーデニングを始めたきっかけになったのはやっちゃんの動画です。観てるだけで楽しいし、お花が育ててみたくなります。ぜひ視聴してみてください。

ネメシア・アロマンス バニラチェリー(PW)

2023.12.10撮影 PWさんのネメシアは初めて バニラチェリー

ネメシアはこれまでゲブラナガトヨさんの品種を育ててきましたが、今回初めてPWさんのネメシアをお迎えしました。バニラチェリーは、チェリーのような赤紫のツートンカラーが特徴でバニラの甘い香りが楽しめます。

春と秋の長い期間咲いてくれるため、お庭を華やかに彩ってくれるのが魅力です。さらに、比較的寒さに強く冬のお庭でもしっかり楽しめるのが嬉しいポイントです。

ネメシアは日当たりを好み、加湿を嫌う植物なので梅雨時期の蒸れに気をつければ夏越しも可能です。また、春先に株元から5〜10cmの位置でカットすると春満開になり、お庭が甘い香りでいっぱいになります。

昨年購入したゲブラナガトヨさんのネメシアも、今も元気に育ってくれています。この時期でも咲いてくれるネメシアはビオラ同様冬のお庭には欠かせません。ひとつずつ増えてきて嬉しいです。

育てやすく香りも楽しめるネメシア、興味のある方はぜひ育ててみてくださいね

ガーデンシクラメン

2023.12.10撮影 寒さにも強く冬のお庭を彩ってくれるガーデンシクラメン

ガーデンシクラメンは寒さに強く、冬のお庭でも彩りを楽しめる丈夫なお花です。
一般的なシクラメンと比べて耐寒性があり、-5℃程度まで耐えることができます。

  • 日当たりと置き場所:冬の間はしっかり日光があたり場所に置く。
  • 水やり:土の表面が乾いたらたっぷりと与える。水のやりすぎに注意。
  • 肥料:開花中は液肥を2週間に1回程度与えると花付きが良くなる。
  • 花がら摘み:枯れた花や葉は付け根からしっかり摘み取る。

霜から守るためには寒冷紗や不織布を使って植物全体を覆うことで霜や寒風から保護すると効果的です。

まだまだ頑張る春夏のお花たち

サフィニアアート 小梅ちゃん

2023.12.10撮影 夏の酷暑に弱って株もかなり痛んでますがそれでも元気に咲いています

ペチュニア科の小梅ちゃんはサントリーフラワーズさんの人気品種です。
12月でもまだまだ咲かせる気満々です。今年の夏はあまりにも暑く、初心者の私はペチュニアなどの夏のお花をお世話する気力がなく、ほとんどお迎えしませんでした。そんな中、唯一お迎えしたのが「小梅ちゃん」です。

初夏の間は元気だったのですが、真夏の暑さで弱ってしまい、株が半分になってしまったことも。それでも冬になった今でもこんなに花を咲かせてくれているので、今は自然に任せて育てています。

寒さの中、キュッと色濃く咲いてるサフィニアもまた魅力的ですね。

サントリーフラワーズ 公式 インスタグラム

種まき キンギョソウ

2023.12.10撮影 切り花に使えるので母がお気に入りです。

昨年種を蒔いてたくさんの花を咲かせてくれたキンギョソウが、夏を越して再び花を咲かせています。
とても強くて丈夫な品種で、草丈が高く切り花としても楽しめます。

ミックスの種を蒔いたはずが、なぜか咲いたのは黄色ばかり…不思議ですね。
きっと黄色が一番育ちやすいのかもしれませんね。

そして、今年蒔いた種からも1株がすくすく成長中!今度はどんな色の花が咲くのか、今から楽しみです

冬のお庭でもお花を楽しもう

寒い季節でも、お庭やベランダでお花を楽しむことはできます。今回紹介したビオラ、ネメシア、ガーデンシクラメン、サフィニアアート小梅ちゃん、キンギョソウなど、それぞれの魅力を活かせば、冬でも華やかなお庭づくりができますよ!

冬の寒さに強いお花を取り入れたり、工夫しながら育てて、お花のある暮らしを楽しんでいきましょう

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