家計改善を始めた主婦の記録|収入減・副業スタート・暮らしの整え方

家計管理

2024年、私は家計改善に本気で取り組むことにしました。  
退職を決めて、毎月8万円の収入がなくなる中で、これからの暮らしとお金の使い方を見直す必要があったからです。

この1年を通して感じたこと、気づいたことを、2025年6月現在の私の視点で、改めて振り返ってみました。
家計管理が初めての方にも、「自分にもできるかも」と思ってもらえる記事になればうれしいです。

収入減と向き合うことから始まった

私の場合、パートでの収入は月8万円ほど。
決して多くはなかったけれど、それでも家計を支える大切な柱のひとつでした。

退職を決めた今、この収入がなくなると思うとやっぱり不安があります。
「副業で月3万円でも稼げたら…」という思いはあるけれど、具体的な道筋はまだ見えていないのが正直なところ。

でも、時間に余裕ができる今こそ、自分を変えるチャンスだと感じています。
これまでの仕事は、専門性のない販売職や事務職ばかり。
スキルらしいスキルもなく、人間関係に疲れて辞めたこともありました。

でも今は、そういった過去も含めて一度立ち止まり、「これからどう働いていこうか」「どんな暮らしをしたいか」を考えていきたいと思っています。

自分が本当に好きな仕事は、まだわかりません。だけど、まずは家計を整え、生活を見直し、この1年で少しずつスキルアップしていくことが目標です。

家計の改善ポイントを洗い出してみた

家計管理スタート

これまで私は、家計簿すらまともにつけたことがありませんでした。だけど退職をきっかけに「このままではまずいかも…」という意識が芽生え、本格的に家計管理を始める決意をしました。

まず取り組んだのは、固定費・変動費の把握。通信費、保険、電気代…。
毎月なんとなく引き落とされている金額を改めて見直すと、「意外と高い」「実は不要だったかも」と気づくことも多かったです。

また、暮らしのなかで気になっていたのがリビングの整え方。掃除は嫌いじゃないけれど、面倒で後回しにしがち。
物が多くて片付かない部屋をどうにかしたいという気持ちが、じわじわと湧いてきました。

一方で、投資に関しても少し興味を持ち始めていた時期。息子が投資の話をしだしたことで、「それって大丈夫なの?」と心配になり、YouTubeなどで調べ始めたのがきっかけです。
すぐに行動はしていないけれど、情報を集めて考える習慣は、ここから始まりました。

やりたいことにお金を使うために考えたこと

これまでは、「節約」という言葉すら意識したことがなくて、必要なものは仕方ないと割り切って、その中でも気に入ったものを選び、欲しいと思ったものにはわりと迷いなくお金を使ってきました。

だけどこれからは、本当に心が動くものにお金を使えるように、家計の流れを整えていく必要があると感じています。

今すぐに大きな変化はないかもしれないけれど、暮らしをちょっとずつ整えることが、未来につながっていくと信じて取り組んでいます。

きっかけはリベ大だった

私が「家計管理って大事なんだ」と思えるようになったのは、リベラルアーツ大学(通称:リベ大)の学長LIVEを観始めたことがきっかけです。

最初は「何かひとつでもヒントが得られたら…」という気持ちで見始めましたが、毎朝学長の声を聴くうちに、自然とお金への意識が変わっていきました。

なかでも大きな影響を受けたのが、「生活防衛費」の考え方。それまで、収入がなくなったときの備えなんて考えたこともなかったのですが、改めて自分の固定費・変動費を出してみて、半年分=約210万円を目安に「ここは手をつけない」と決めて管理するようになりました。

こうして、お金に関して“考えて動く”ということを少しずつ実践し始めたのが、2024年の私のスタート地点です。

まとめ|ここからの1年を、自分のために使いたい

計画的に

今の私は、働き方も暮らし方も見直している途中です。
収入が減る不安もあるし、自分には何ができるんだろう…と思うこともたくさんあります。

それでも、「このままじゃヤバいかも」と思い、動き出せた自分がちょっと好きです。
家計管理はまだまだ手探りだけど、少しずつ整えていけばきっと変われる。

この1年は、自分の未来のために、“学んで・整えて・育てていく”時間にしていきたいと思っています。誰にも認められなくても、自分で「がんばってる」と思えるような、そんな1年になりますように。

気合い入れていくぞ!

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