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【2025年版】防災リュック中身チェック&買い足しリスト|5年前に買った我が家の実録レポ

生活

「防災リュック、何が入ってるか覚えてますか?」

我が家では5年前に購入した防災リュックを、久しぶりに開けて中身をチェックしてみました。

賞味期限が近い非常食や、入っていると思っていたはずのアイテムの抜けも発見…!

そこでこの記事では、

  • 基本の防災グッズリスト
  • 我が家のリュックの中身(リアルな写真つき)
  • 足りなかったもの&今回買い足したアイテム(PRあり)

をまとめてご紹介しています。

「とりあえず用意して放置してる」「中身のチェック、全然してなかった」

そんな方の参考になれば嬉しいです。

まずは“今あるもの”を確認するだけでも、防災の一歩が踏み出せますよ!

基本の防災グッズリスト

防災の日(9月1日)を前に、我が家の防災グッズの見直しを一度しっかりやってみようと思いました。

「備えなきゃと思いながら、なかなか手が回らない…」

そんな方も多いのではないでしょうか。

でも、一度そろえておくだけで、いざというときの安心感は大きく変わります。

まずは、“最初の一歩”としての備えから始めてみませんか?

ここでは、2025年版の基本的な防災グッズのチェックリストをまとめました。

地震や台風などの災害時、避難所生活・在宅避難どちらにも対応できるよう、家庭に1つは備えておきたいアイテムを中心に紹介しています。

このあと紹介する「我が家のリュックの中身」と照らし合わせながら見ていくと、足りないもの・追加したいものが自然と見つかると思います。


ではここから、防災グッズのカテゴリ別にリストを見ていきましょう!

飲料水・食糧

  • 飲料水(1人1日3L目安・最低3日分)
  • 保存食(レトルト、ご飯、缶詰、ビスケット、栄養補助食品など)
  • ペットボトルオープナー(缶切り)・はさみ

\ 防災用のお水ならこれ! /

▶️ ふじざくら命水(バッグインボックス)

非常時でも安心の大容量保存水。省スペースで保管しやすく、長期保存にも対応しています。

ペットボトルオープナーが優秀な理由

缶切り機能付きのペットボトルオープナーってご存知ですか?
軽くてコンパクトなのに、実はこんなに便利なんです。

  • 軽くて小さい、そしてダイソーで手軽に買える!
  • ペットボトルも缶詰も開けられる=一石二鳥
  • 高齢の方や子どもでも力を使わず開けやすい!

衛生用品

  • トイレットペーパー・ティッシュ
  • 携帯トイレ・簡易トイレ
  • ウェットティッシュ・消毒液
  • マスク
  • 歯ブラシ・歯磨き粉
  • タオル・使い捨てタオル
  • 生理用品(必要な場合)
  • ゴミ袋(複数枚)

ビニール袋って実は超万能!
ゴミ袋としてはもちろん、トイレ処理・濡れたものの収納・簡易防水・目隠しにも使えます。

ビニール袋の推奨枚数(リュック1つ分の目安)

  • 小サイズ:3〜5枚
  • 中サイズ:5〜10枚(多めでもOK)
  • 大サイズ:2〜3枚(念のためで◎)
  • 黒いゴミ袋(70L前後/厚手):2〜3枚あれば安心!

※湿気や乾燥が気になるものはジップロックに入れるなどして、一部だけリュックに入れておくのもおすすめです。

普段使いのストックを“避難時に持ち出す前提”で保管するのも◎

安全・救急用品

  • 懐中電灯(予備電池付き)
  • LEDランタン
  • 多機能ラジオ(手回し・充電・ライト・サイレン付き)
  • ホイッスル
  • 救急セット(ばんそうこう、消毒薬、ガーゼ、包帯など)
  • 常備薬・持病薬(必要な量)

懐中電灯とランタンは、できれば両方用意が◎

ランタンは部屋全体を照らせて、トイレ・食事・夜間の活動時に便利。

一方、懐中電灯は「ピンポイント照明」や移動時に役立ちます。

救急セットには、爪切り・ピンセット・清潔なハサミもあると安心。

持病薬は最低3日分、できれば1週間分ほどを目安に。

アシスちゃん
アシスちゃん

実は…「多機能ラジオ」がめちゃくちゃ使えるんですよ!

ライト・ラジオ・スマホ充電・サイレン、全部いっしょになってて、

1個持ってるだけでだいぶ安心感がちがいます。

防寒・防暑グッズ

  • 毛布・寝袋
  • 防寒着・レインコート
  • 帽子・軍手 
  • カイロ(冬場)

※室内でも体温はすぐ下がるので、寒さ対策は重要です。

軽量のアルミブランケットやポンチョもあると、荷物を増やさず防寒できます◎
夏場は汗対策や熱中症予防も考えて、帽子やタオル、ミニ扇風機なども選択肢に。

生活用品・情報

  • モバイルバッテリー(充電済み)
  • スマートフォン・充電ケーブル
  • 現金(小銭も)
  • 住居や身分証明書のコピー
  • 筆記用具・メモ帳

モバイルバッテリーは2台以上あっても◎

普段用+防災リュック用で分けておくと安心です。

スマホ本体はいつも使っている物を避難時に持ち出す前提になりますが、充電ケーブルやモバイルバッテリーは「常にリュックに入れておく」スタイルが安心。

現金はATMやキャッシュレス決済が使えないケースを想定して、小銭や千円札を少し多めに入れておくのがおすすめです。

筆記用具・メモ帳は、避難所での情報共有や、身元・健康状態の記録用にも役立ちます。

モバイルバッテリーは「できれば常に充電しておく」のが理想ですが、忘れがちという方は、防災用に1台用意して“月に1度充電する”習慣をつけるのもおすすめです。

停電中でも発電できる手回し式・ソーラー式のラジオライトに充電機能が付いている場合は、サブのバッテリー代わりとしても活用できます。


アシスちゃん
アシスちゃん

「非常時にスマホが使えない=情報も連絡も取れない」ことに。
手回しやソーラー発電ができるアイテムが1つあると、気持ちがだいぶ違いますよ!


\ 停電時の備えに! /  

「防災リュックだけじゃ不安…」という人に人気なのがポータブル電源。
なかでも Jackery は防災特集やレビューでもよく見かける定番ブランドです◎
(わが家でもそろそろ備えたいアイテム…!)

家族構成に応じた+αの備え

  • 乳幼児用:粉ミルク・おむつ・おしりふきなど
  • 高齢者用:介護用品・服薬サポートグッズなど
  • ペット用品:餌、リード、水、トイレシートなど
  • 地図(紙):スマホの通信が使えないときのために
  • 防犯ブザー:女性や子どもの避難時にあると安心

  • 毎年、防災の日や半年ごとに中身や賞味期限をチェックする
  • 家族全員分が準備できているか確認する
  • 家族の状況(小さな子、高齢者、ペットなど)に応じて必要品を調整する

我が家のリアルをチェックしてみた

我が家には防災バッグは3つあります。
1つは約20年前に購入されたとみられるもので、あと2つは5年前に楽天で購入した未開封の新品。

実際に取り出してみると、前者はくたびれた外観ながら袋に入って整頓されていて、後者はピカピカ。だけど、どちらも中身のチェックはこれまで一度もしていませんでした。

昔の自分が「備えなきゃ」と思って用意した気持ちを感じながら、今回あらためて中身を見直していくことにしました。

非常持ち出し袋の中身(平成リュック)

約20年前に購入して、すっかり存在を忘れていた“平成リュック”を久しぶりに開封。

まさかのトーチラジオが現役で動作!

懐中電灯・ホイッスル・軍手など、今でも使えそうなものがいくつか残っていました。
(賞味期限切れの食品は…おそらく当時の私が食べた模様)

古びた平成リュック
平成リュックの中身

気づきメモ
  • 電池が入っていても点灯しない=「電池がある=使える」ではない!
  • パッケージや収納は整っていても、長期保存で一部機能不良あり
  • 食料系はなかったけど、トーチラジオはまさかの稼働
【平成リュックから発掘!】懐かしの“トーチラジオ”が現役だった話

「これはもうさすがに使えないだろうな…」と思いながら、念のため電池を入れてみたら…

ピカーッ!ピーピー!
なんとサイレンON状態で起動!(本気でびっくりしました)

かなり年季の入った見た目ですが、ライトもサイレンも問題なく作動しました。
最近の防災グッズと比べるとシンプルだけど、「まだ使える」と確認できた安心感は大きかったです。

非常持ち出し袋の中身(令和リュック)

同じセットを2つ買ったと思っていましたが、実は中身が少し違っていました。

▶️ 白:La・PITA(ラピタ プレミアム)

白リュックの中身

▶️ 赤:La・PITA(シェルター プレミアム)

赤リュックの中身

どちらも約5年前に購入し、未開封のまま保管していた防災リュックです。

保存状態は良好で、衛生用品や照明、防寒グッズなどはしっかり入っていましたが、細かいアイテムの違いや収納の工夫に個性があって、実際に開けてみると「けっこう違う!」と驚きました。

市販のセットは楽天や公式サイトで手軽に買えます◎

白・赤どちらのタイプも、現在は「仕分けポーチ付き」にリニューアルされていてさらに便利になっているようです。

\ わが家で使っているのはこの2つ/

▶️ ラピタ プレミアム(白)

▶️ シェルター プレミアム(赤)

期限切れ間近のアイテムまとめ

食料の賞味期限が近づいていたため、これを機に買い替え予定です。

今回、期限が近かったもの

  • アルファ米(白米/わかめご飯/五目ご飯)
  • ライスクッキー
  • 野菜ジュース(缶)

これらは防災用の備蓄食として人気のアイテムですが、今回は別のもの(※ビスコ缶など。後ほど紹介します!)も検討しながら入れ替え予定です。

充実していた「防災ミニセット」

防災リュックを整理していたら出てきたのが、こちらの携帯防災対策7点セット

📸 外パッケージ

携帯防災対策7点セット

📸 中身の全体

防災セットの中身

「…これ、いつもらったんだっけ?」
記憶はほぼないけど(笑)、中身は意外と実用的!

中に入っていたもの
  • アルミブランケット
  • LEDライト
  • ホイッスル(ひも付き)
  • 圧縮タオル
  • カラビナ
  • 対策マニュアル
  • ポーチ本体

ポーチに全部まとめて収納されていて、カバンやリュックにも吊るして持ち運べる設計になっていました。

普段から持ち歩くか?と言われれば微妙だけど、サブ用の防災グッズとしてリュックに忍ばせるには十分!

わが家では、平成リュックにそのまま入れて活用することにしました

アシスちゃん
アシスちゃん

企業・自治体などからもらうグッズは「ありがたいけど微妙…」と思いがち。

でも、こうしてセットとしてまとまっていると、意外と役立つものが多い!

配布された防災グッズもぜひ再チェックしてみてくださいね。

見直してこれから備えるリスト

今回の防災グッズ見直しで、「これは足りないかも?」「そろそろ賞味期限が…」と気づいたものがいくつかありました。

家にある備えを活かしつつ、不足していたり、期限が近いものを中心に、必要な分だけ買い足すことに。

今回は以下のようなアイテムを、100均・ホームセンター・楽天などで上手に使い分けながら準備していきます。

キラちゃん
キラちゃん

最初から完璧じゃなくて大丈夫だよ〜!

できるところから、ちょっとずつ揃えていけばそれでOK

私も、“やってみよっかな〜”って気持ちから始めたよ!


このあと、実際に買ったグッズ&購入予定リストを紹介していきます!

今回の買い足しメモ

【ステップ①:ダイソー】

→ 小物・衛生用品・消耗品を爆コスパで揃える!

買えるもの

  • ペットボトルオープナー(缶切り)
  • 歯ブラシ
  • 圧縮タオル
  • カイロ
  • 小中大サイズのビニール袋各種
  • 黒いゴミ袋(厚手)
  • 使い捨て下着(あればラッキー)

【ステップ②:ホームセンター】

→ 大物・食料系を“現物見ながらバラ買い”できる!

狙いどころ

  • 保存食(レトルト、アルファ米、缶パンなど)
  • バケツ(折りたたみがあるかも)
  • 雑巾・下着・枕コーナー(意外とアウトドア売り場にある)
  • ビニール袋の補充(大容量買いにも◎)

【ステップ③:楽天 or Amazon】

→ ホムセンでなかったもの/セット買い/アフィリ向きアイテムを後日まとめ買い!

おすすめ

  • ビスコ保存缶・アルファ米のセット
  • おりたたみリュック
  • 使い捨て下着(レビュー比較しやすい)

私が楽天ROOMにまとめた【防災グッズコレクション】もこちらに載せておきます。

いつ起こるかわからない災害に備えておきたい防災グッズと保存食をまとめました。
普段使いもできるアイテムから、いざという時に役立つ本格的な防災用品までセレクト。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

▶️【楽天ROOM:防災グッズまとめを見る】

まとめ:備えは“今できること”から

以前は「こんな防災グッズがあるんだ〜」と、情報を“ながら見”するだけで、自分の備えと向き合うことはあまりありませんでした。

でも今回、久しぶりにリュックを開けてみたら、思っていた以上に中身がしっかりしていてびっくり!

2タイプの防災リュックを過去に購入していた自分を、「よくやった…!」と褒めたいと思いました。(※記憶にはほぼないけど)

ただ、食品の賞味期限やグッズの使用期限は、やっぱりチェックが必要。

来年には保存水などの期限も近づくので、またこの時期に見直ししようと決めました。

もちろん、備えを使うような災害が来ないのが一番。

けれど、「なにが起こるかわからない」今の時代だからこそ、こうした備えが“安心感”につながるのだと、改めて感じています。

防災の日を前に、我が家の防災グッズをチェックできて本当によかったです。

ぜひこの記事をきっかけに、あなたのおうちの備えも見直してみてくださいね。

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