冬のライブ遠征は、当日の気温よりも「寒暖差」と「汗冷え」にどれだけ備えられるかで、帰り道のしんどさが変わるなと感じています。
この記事では、11〜2月ごろの遠征を想定して、会場に入るまでの待機列の寒さ、ライブ中の暑さと汗、終演後の冷え込みに対応するための持ち物をまとめました。
私が実際に冬の遠征で「これは助かった」「これは失敗した」と感じた服装や防寒アイテムを中心に、当日の服装チェックリストや、1泊2日以上の泊まり遠征で足しておきたいホテル用の持ち物も紹介しています。
これから冬のライブ遠征に行く方の「何を着て、何を持って行けばいいんだろう?」という不安が、少しでも軽くなればうれしいです。
冬のライブ遠征で気をつけたい「寒さポイント」はこの3つ
冬のライブ遠征は、気温そのものよりも「気温差」に振り回されやすいと感じています。
- 昼と夜の寒暖差
- 屋外と屋内の気温差
- 雪や雨が絡んだときの体感温度の下がり方
このあたりを意識しておくと、持ち物の優先順位が決めやすくなります。
ここでは、私が11〜2月の遠征で特に気をつけているポイントを3つに分けて整理しました。
会場に入るまでの待機列・移動中の寒さ
会場に入るまでの時間は、意外と「じっと立っている時間」が長くなります。
- 駅から会場までの道のり
- 開場待ちで並んでいる時間
- 屋外ロッカーを使うときの待ち時間
風が強い日や日陰の多い会場だと、体感温度は一気に下がります。
私は基本的に、コインロッカーに荷物を預けないタイプですが、荷物が多い日や身軽に動きたい方にとっては、ロッカーを活用するのもひとつの方法だと思います。
その場合は、会場からあまり離れていない場所かどうか、終演後にスムーズに取りに行けるかどうかを、事前にチェックしておくと安心です。
荷物を持ったまま並ぶことも多いので、風が吹き抜ける場所で長時間立っていると、じわじわ体が冷えてきます。
会場に入る前の「待ち時間」を基準にして、防寒アイテムを選んでおくと失敗しにくいです。
私も、待機列の寒さ対策を優先しすぎて、会場の中で汗だくになってしまったことがあります。
寒さが心配なあまり、インナーで着込みすぎてしまうと、ライブ中との温度差にやられやすいなと感じました。

冬でも、着込みすぎはほんと危険。
極暖を重ね着したら、会場の中で暑すぎて汗だくになったよ。
インナー+上着で調整するくらいがちょうどいいかも。
ライブ中の暑さと汗冷え
一方で、会場の中は照明と人の熱気でかなり暑くなりがちです。
厚手のニットや、先ほどのような極暖インナーでしっかり防寒してしまうと、ライブ中にたくさん汗をかき、終演後にその汗が冷えて一気に寒く感じることがあります。
- 開場待ちで冷えたからといって、着込みすぎる
- 会場内でアウターやインナーを脱ぎにくい服装を選んでしまう
こうした失敗を何度かしてからは、「待機列の寒さ」だけで服装を決めず、
- 会場内でどう動くか
- 終演後にどれくらい移動があるか
までセットでイメージして、着るものを選ぶようになりました。
終演後〜夜の帰り道の冷え込み
一番油断しがちなのが、終演後〜夜の帰り道です。
- 公演時間が長引いて、外に出る頃にはかなり冷え込んでいる
- ライブ中に汗をかいたあとなので、同じ気温でも寒く感じやすい
ここを想定して、帰りにプラスできる防寒(セーター・ストール・カイロなど)を用意しておくと、体力の消耗をかなり抑えられます。
私は、圧縮袋に上着を入れてツアーバッグの中にしのばせておき、帰り道に着替えることがよくあります。
あるとき、友達と一緒に参戦したときに、終演後にさっと上着を出して着たら「え、それどこから出てきたの?いつの間にそんなの持ってたの?」と驚かれました。
かさばる上着でも、圧縮袋に入れておけば荷物はそこまで増えませんし、「帰り道だけ一段階あたたかくできる」安心感があります。
冬のライブ遠征の持ち物にしぼってお話ししていますが、そもそも「遠征の流れ」や「交通・宿泊・予約の基本」から知りたい方は、初心者向けの全体マニュアルもあわせてどうぞ。
身につける冬の防寒アイテム(服装レイヤー)
冬の遠征って、つい心配で着込みすぎてしまいがちですが、ライブの日は「外で待つ時間」と「会場の中で動く時間」のどっちにも対応できる服装かどうかが大事だなと思っています。
インナー・中間着・アウターの重ね着にしておくと、待機列でガチガチに冷えず、会場の中では身軽で動きやすくなります。
ここでは、私が冬のライブ遠征でよくしている重ね着と、小物での冷え対策をまとめています。
インナー・中間着・アウターの重ね着を基本にする
冬のライブ遠征では、「着込む」より「重ねる」ことを意識しています。
- インナー:発熱インナー(ヒートテックなど)
- 中間着:長袖カットソーや、厚すぎないニット・スウェット
- アウター:軽めのコートや中綿アウター、薄手ダウンなど
ポイントは、「会場内では中間着1枚になっても大丈夫な組み合わせ」にしておくこと。
外ではアウターを羽織り、会場内ではアウターを脱いで中間着だけで過ごせるようにしておくと、暑さと寒さの両方に対応しやすくなります。
風が強い日や冷えそうな会場のときは、フード付きのパーカーもいいですね。
さらに、上に着るアウターは襟なしのものにしておくと、パーカーのフードを外に出せて首周りもスッキリします。
インナーは、もこもこしない「厚すぎない発熱タイプ」を選ぶようにしています。
外ではちゃんと温かくて、会場の中では汗をかきすぎないくらいのほどよい厚さがあると安心です。
首まわりは、すっきりしたクルーネックやUネックにしておくと、重ね着もしやすくて動きやすくなります。
首元が特に冷えやすい日は、ハイネックやタートルネックタイプの発熱インナーを使うこともあります。
ただ、ライブ中は暑く感じやすいので、インナーだけで守ろうとしすぎず、小物も合わせて調整するのがおすすめです。
このあとのパートでは、首・手首・足首の「3首」をどう守るかを、小物中心にまとめていきます。
外ではちゃんと温かくて、会場の中で汗をかきすぎないくらいのほどよいインナー
首・手首・足首の「3首」を守る小物
冷え対策の基本は、「3首」を冷やさないことです。
- マフラー/ストール
- 手袋(スマホ対応だと便利)
- レッグウォーマーやタイツ
タイツは少し厚めのものを選び、足元は「しみないブーツ」にしておくと、雪の日でも安心感があります。
小物は荷物の割に効果が大きいので、11〜2月の遠征では必ず何かしら持っていくようにしています。
また、小物類は席に着いたらすぐにバッグへしまっておくことをおすすめします。
以前、友達が「先出るね」と言って席を立ち、少ししてから周りを見回したら、友達のマフラーが席に残っていたことがありました。
慌てて連絡をして、外で待ち合わせて手渡すというハプニングに。
焦って立ち上がると、どうしても置き忘れが増えます。
年齢を重ねるほど注意散漫になりやすいと実感しているので、席を立つ前に一度振り返って「忘れ物チェック」をする習慣をつけておくと安心です。
ゴミを置きっぱなしにしてしまうのもマナー違反なので、その意味でも振り返り確認は大事だと思います。
足元の冷え対策には、デニール高めのタイツや裏起毛レギンスがあると安心です。
上半身よりも、足元はしっかりめに守っておいたほうが快適だなと感じています。
私は裏起毛レギンスに厚手の靴下を重ねることも多いです。
会場の中で暑くなりやすいのは、どちらかというと上半身なので、足元は少し厚めでも、インナーやトップス側で温度調整するイメージにしています。
足元の冷え対策(靴・靴下・カイロ)
長時間立ちっぱなしになることも多いので、足元の快適さはかなり重要です。
- 厚手の靴下やタイツ
- 中敷きクッションやボアインソール
- 靴用カイロ
歩きやすくて、ある程度冷えを防げる靴を1足決めておくと、「靴どうしよう問題」で迷わなくなりました。
普段のお出かけ用とは別に、「ライブ遠征のときはこの靴」と決めておくと、準備もかなり楽になります。
カバンにしのばせる「温度調整アイテム」
冬の遠征は、昼と夜、屋外と屋内の気温差が大きくなりがちです。そこで役立つのが、「暑くても寒くても調整できるアイテム」をバッグにしのばせておくことです。
薄手ダウンやストールで気温差に対応する
たたんでしまえる薄手ダウンや、大判ストールは、冬の遠征でとても頼りになるアイテムです。
- 新幹線や電車の移動中だけ羽織る
- 開場待ちのあいだだけ肩から掛ける
- ホテルの部屋でひざ掛けとして使う
といった使い方ができるので、「がっつりコートを増やすほどではないけれど、もう一枚あると安心」というときにぴったりです。
使い捨てカイロ・貼るカイロの使い分け
私はカイロ常備タイプではないのですが、「今日はさすがに寒そうだな」という冬の遠征のときは、念のため数枚だけバッグに入れておくようにしています。
特に、開場前に外で並ぶ時間が長い公演や、夜の部で帰りが遅くなりそうな日は、ひとつあるだけでもかなり心強いです。
普段からカイロをよく使っている方は、遠征のときも「いつもの枚数+予備1〜2枚」を目安にしておくと安心だと思います。
- 貼るカイロ:腰やお腹、背中に貼って全体をじんわり温める
- 貼らないカイロ:待機列で手を温めたり、ポケットに入れておく
ライブ中は動いて汗をかきやすいので、貼るカイロは背中よりも腰やお腹に貼るようにすると、汗冷えしにくく感じました。冬のライブ遠征で、使い捨てカイロはほぼ必需品です。
カイロは、貼るタイプと貼らないタイプを使い分けると便利です。待機列では貼るカイロ、会場内ではポケットに入れた貼らないカイロ、という形にしておくと、暑くなったときにも調整しやすくなります。
まとめ買いしておくと安心なカイロはこちらです。
セーターや厚手トップスは「圧縮して持ち歩く」
荷物を増やさずに防寒したいときに便利なのが、圧縮袋です。
- 帰り道だけ着たいセーターやスウェットを圧縮しておく
- 行きは軽めの服装にして、終演後に着替える
といった使い方ができます。
行きの移動は動いているのでそこまで寒くない日もありますが、問題はライブ後の冷え込みです。
汗で湿ったトップスのまま冷たい風に当たると、体の芯から冷えてしまうこともあります。
圧縮袋に入れた1枚があるだけで、「帰りだけあたたかい服に着替える」という選択肢が生まれるので、冬の遠征ではかなり心強い存在です。
乾燥と冷えから体を守るケアグッズ
服装やカイロなどの防寒で「寒さそのもの」はかなり対策できますが、冬の遠征はそれに加えて、乾燥や冷えからくる不調も気になります。
会場の空調や新幹線・ホテルのエアコンに長時間あたっていると、のどや肌がカサカサしたり、ちょっとした寒気や頭痛が出てきたりしやすくなりました。
せっかくの遠征なのに、体調を崩してしまうのはもったいないですよね。
ここでは、私が冬のライブ遠征で「これがあると安心だな」と感じている、乾燥対策と冷え対策まわりのケアグッズを紹介します。
のど・鼻・肌の乾燥対策アイテム
冬の会場は、空調の関係で乾燥していることが多いです。さらに、遠征の移動で新幹線やホテルのエアコンにも当たるため、のどや肌がカサカサになりやすくなります。
- のど飴
- 保湿力の高いリップクリーム
- ハンドクリーム
- マスク
- 目薬
ライブ中は声を出す場面も多いので、のど飴やマスクは必ず持っていくようにしています。
冷えやすい人向けのインナー・腹巻き
特に冷えやすい人は、「お腹と腰を冷やさない」ことを意識するとかなり楽になります。
- 腹巻き付きのレギンス
- 裏起毛レギンス
- お腹まわりをカバーするロング丈インナー
厚手のニット1枚で調整するよりも、薄手インナー+腹巻き+トップスのほうが温度調整しやすく、汗をかいたときの不快感も少ないと感じています。
体調を崩さないための常備薬・サプリ
「ちょっと寒いな」「のどがイガイガするな」というときにすぐ飲めるよう、常備薬やサプリも小さなポーチにまとめておくと安心です。
- 葛根湯などの風邪薬
- 頭痛薬
- 胃腸薬
- ビタミン系サプリ
遠征中は、緊張や興奮で疲れが出やすくなります。普段から飲んでいるものがある場合は、忘れずに持っていきましょう。
1泊2日以上の冬遠征なら、ホテル用に足したい持ち物
1泊2日以上の遠征になると、日帰りのときとは必要な持ち物が少し変わってきます。
特に冬は、外出時の防寒だけでなく、「ホテルに戻ってからどう体を休めるか」「冷えた体をどう温め直すか」も大事なポイントになってきました。
ここでは、私が冬のライブ遠征で泊まりになったときに、「これがあってよかった」と感じたホテル用の持ち物をまとめています。
ホテルで体を温めるアイテム
1泊2日の遠征なら、ホテルに戻ってからしっかり体を温めておくと、翌日の疲れ方が全然違います。
- 入浴剤
- モコモコ靴下
- 部屋着用のレギンスやスウェット
- 湯たんぽ代わりになるペットボトル(お湯を入れてタオルで包む)
バスタブがあるホテルなら、いつもより少し長めに湯船に浸かって、冷えた体をリセットしておくと安心です。
濡れた服・汗をかいた服の対処法
冬は汗をかいた服が冷えてしまいやすいので、「濡れたまま翌日まで放置しない」ことが大切です。
- 小さめの洗濯ネット(汚れた服入れにも使える)
- ビニール袋やジッパーバッグ
- コンパクトなハンガー
乾燥しやすいホテルの部屋でハンガーにかけておくだけでも、翌日の持ち帰りが少し楽になります。
荷物を増やさないための「圧縮」テクニック
冬服はどうしてもかさばるので、圧縮袋やパッキングポーチをうまく使って、荷物をコンパクトにまとめておきましょう。
- 下着・タイツはパッキングポーチにまとめる
- セーターやパーカーは圧縮袋へ
- かさばるアウターは、移動中に着てしまう
帰りはお土産やグッズで荷物が増えがちなので、「行きの時点で少しスペースを空けておく」のもおすすめです。
セーターやパーカーなどのかさばる服は、圧縮袋に入れてしまうとスーツケースの中がかなりすっきりします。帰りに荷物が増えることを考えて、行きの時点から圧縮しておくと、スペースに少し余裕を持たせやすくなります。
私が遠征用に使っている圧縮袋はこちらです。
スーツケースの中をきれいに分けておきたい方は、トラベルブランドのポーチやオーガナイザーをそろえておくのもおすすめです。デザインがそろっていると、中身を整理しやすく、遠征や旅行のたびにそのまま使い回せます。
冬の泊まり遠征の流れとホテル選びの考え方
1泊2日以上の遠征になると、日帰りのときには気にならなかった「ホテルでの過ごし方」も大事なポイントになってきます。
特に冬は、会場から戻る頃には体が冷え切っていることも多いので、ここまで紹介してきたようなホテル用のアイテムがあるだけで、かなりラクに過ごせるようになりました。
ホテル選びや、チェックイン前後の動き方・スケジュールの立て方については、別の記事で詳しくまとめています。

泊まり遠征の全体の流れや、ホテルをどのタイミングで押さえるかをイメージしたい方は、1泊2日の遠征ガイドもあわせて読んでもらうと分かりやすいと思います。
ライブ遠征のホテルを決めるときは、会場までのアクセスの良さや口コミを事前にチェックしておくと、当日のバタバタを減らしやすくなります。
じゃらんnetでは、国内の宿をエリアや路線、駅名などから検索できて、宿泊プランや口コミもあわせて確認できます。遠征先の候補をまとめて比較したいときに便利なサービスです。
雪や雨予報のライブ遠征なら、ここをプラス
滑りにくいブーツと足元の防水対策
雪の日や真冬の遠征で一番こわいのが、足元です。
- 駅のホームやタイルが滑りやすい
- 道の端に雪や水たまりが残っている
普段のスニーカーで失敗してからは、「滑りにくさ」と「防水性」を重視して靴を選ぶようになりました。
- 防水仕様のブーツ、または防滑ソールのスニーカー
- 厚手の靴下の替え
- 靴用カイロ
冬の遠征用には、ソールが広めでグリップがきくショートブーツを1足決めておくと安心です。
ぺたんこすぎず、厚めのソール+グリップ底のタイプなら、長時間歩いても足裏が疲れにくく、駅のホームやタイルの床でも滑りにくいので冬の会場周りに向いています。サイドゴアのショートブーツなら、脱ぎ履きもしやすくて遠征との相性がいいと感じます。
雪予報の日は、「いつものおしゃれ靴」よりも「安全第一のブーツ」を優先するようにしています。
積もった雪が溶け出してぐちゃぐちゃになっている道や、夜にカチカチに凍った道路は本当に危険です。私はスノーブーツを履いていったことで、安心して会場まで歩けたことがありました。
また、雪の日は電車など交通面での遅延も起こりやすくなります。万が一を考えて、前乗りや早めの出発を検討しておくと、気持ちにも余裕が生まれます。
厚手コート・フード・耳まわりの防寒
真冬ど真ん中の遠征では、厚手コートやフード付きアウターが活躍しますが、コンパクトに収納できない厚手コートは、会場内では少し扱いづらいこともあります。
膝の上に置いておいてもいいのですが、エコバッグや床に置く用のビニール袋に入れて足元に置くと、足元が狭くなりがちです。隣の席の方が通路側に出入りするときにも邪魔になり、意外とストレスになります。
・外ではしっかり寒さを防げる
・中ではできるだけコンパクトに扱える
この両方を意識して、アウターを選んでおくと快適です。フードや耳あて、ニット帽など、耳まわりをしっかり守れる小物を足すのもおすすめです。
雪・みぞれ対策の小物と、あると安心な予備アイテム
雪やみぞれが絡む遠征では、雨の日の持ち物に近い準備も必要になります。
- 折りたたみ傘(風が強い地域ならレインコートも検討)
- ビニール袋やジッパーバッグ(濡れた手袋やマフラーを一時的に入れる用)
- タオル多め(手や荷物を拭く用)
- 濡れてもよいナイロン製のエコバッグ
グッズバッグや紙袋は、雪や雨で意外と濡れやすいです。心配な場合は、エコバッグや防水性のあるトートバッグをひとつ持っておくと、中身を守りやすくなります。

雪や雨予報の日は、いつも以上に安全第一で動くのが無難です。
天気や交通状況が心配なときは、無理せず前のりや早めの出発も選択肢に入れておくと安心ですよ。
ジャンル別チェックリストまとめ
冬のライブ遠征で意識しておきたい持ち物を、
- 当日の服装
- 会場に持ち込む手荷物
- スーツケース・ボストンバッグに入れる物
の3つに分けてチェックリストにしました。
チケットや財布、スマホ周りなどの「季節を問わず必要な基本の持ち物」については、別の記事で詳しくまとめています。
ライブ遠征そのものの忘れ物対策を一から確認したい方は、
ライブ遠征の忘れ物対策!初心者でも安心の持ち物チェックリストもあわせて読んでみてください。
当日の服装チェックリスト
ここでは、11〜2月のライブ遠征当日を想定して、「何を着て行くか」「どこまで防寒しておくか」を確認するためのチェックリストをまとめました。
会場までの移動中・待機列・ライブ中・終演後の帰り道までをイメージしながら、足りないものがないかざっと見直してみてください。
手荷物(会場に持ち込むバッグ)の中身
【当日の服装チェックリスト】
□ 発熱インナー、または長袖カットソー
□ ニットやスウェットなどの中間着
□ 軽めのコート、中綿アウター、または薄手ダウン
□ タイツ・レギンス
□ 歩きやすい靴(スニーカー/ショートブーツなど)
□ マフラー・ストール
□ 手袋(スマホ対応だと便利)
□ 帽子(ニット帽など、風が強い日はあると安心)
当日は、会場に持ち込むバッグの中身を「ライブ中に使う物」と「待機列や移動中にあると安心な物」に絞っておくと、かなり動きやすくなります。ここでは、冬のライブ遠征を想定して、最低限そろえておきたい手荷物の中身をリストアップしました。
【手荷物(会場に持ち込むバッグ)の中身】
□ チケット・会員証・身分証
□ スマホ・モバイルバッテリー
□ 貼らないカイロ(ポケット用)
□ ハンカチ・タオル
□ リップクリーム・ハンドクリーム
□ のど飴・マスク
□ 飲み物(常温〜ホットのペットボトル)
□ ビニール袋(ゴミ・濡れた物用)
□ 小さめのエコバッグ(グッズ購入用)
スーツケース・ボストンバッグに入れる物
1泊2日以上の遠征では、「当日は使わない物」をスーツケースやボストンバッグにまとめておくと、移動中や会場まわりで身軽に動けます。
ここでは、冬の泊まり遠征でそろえておきたい着替え類やホテル用アイテムをチェックリストにしました。
【スーツケース・ボストンバッグに入れる物】
□ 替えのタイツ・靴下
□ 圧縮袋に入れたセーターやスウェット
□ 部屋着用の暖かい服
□ 入浴剤
□ モコモコ靴下
□ 常備薬・サプリ
□ 充電器・タップ
□ 予備のマスク
□ パッキングポーチ(下着・小物用)
この記事で紹介した持ち物は、楽天ROOMの「冬のライブ遠征アイテム」コレクションにまとめています。
実際に使ってよかった物や、これから遠征に持って行きたい物を少しずつ追加しているので、チェックリストとあわせて参考にしてみてください。
\冬のライブ遠征アイテムをまとめて見る/
冬のライブ遠征は、寒さ対策さえしっかりしておけば、当日の不安もかなり減ります。
自分なりの定番コーデと持ち物リストを作っておくと、次の遠征準備もどんどんラクになっていくので、今回のチェックリストづくりの参考になればうれしいです。



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